革素材のバッグのお手入れ術

お手入れのタイミングと頻度

革素材のバッグは、使用しているうちに粉が吹いたりひび割れてきたりして、扱いが難しい面があります。しかし艶やかな革製品のバッグは、使っていてとても気分がいいもの。経年変化を楽しみながら長持ちさせるためには、お手入れが欠かせません。お手入れのタイミングは、表面が乾燥してきたな、と感じたとき。オイルを使ってお手入れすると、しなやかさと艶が戻ります。バッグ表面の乾燥を感じなければ、ブラッシングのみで十分でしょう。

お手入れの頻度は、毎日使うバッグなら月に1回、使用頻度の少ないバッグなら3ヶ月に1回程度が目安です。ただし気温や湿度の影響などもあるため、革の状態を見て、適切なときにお手入れすることをおすすめします。

一度覚えれば簡単!お手入れの方法

お手入れの手順を覚えておくと、必要なときにさっとお手入れすることができます。最初に行うのはブラッシング。表面の埃や汚れを取り除き、キメを整えます。撫でるように優しく行うのがコツです。埃が溜まりやすい縫い目は、特に丁寧にブラッシングしましょう。次に、柔らかい布にオイルやクリームを少量取って塗っていきます。その際、目立たない場所でオイルやクリームを塗り、状態を確認してください。うまく革に馴染むようなら、少しずつ全体に薄く伸ばしていきます。

30分から1時間程陰干しで乾かした後、クロスで乾拭きし、革表面の余分なクリームやオイル、埃を落とします。乾かす際にドライヤーを使用するのはNG。ひび割れの原因になります。最後に防水スプレーを、30センチ程離れたところからバッグ全体に吹きかけ、水濡れ対策をしましょう。