エナメル素材のバッグのお手入れ方法

高温多湿になる保管場所には置かない

バッグの素材として多く使われているエナメルは、皮革の上にエナメル塗料を塗ったもので、光沢感と防水性を高める効果があります。エナメル素材の光沢感は、バッグに高級感を持たせてくれ、本革と比較すると防水性が高いので、シミや汚れが付きにくく、フォーマルからカジュアルまで幅広く活用できる素材です。

ただ、エナメル素材は高温多湿に弱いため、温度や湿気の高い場所に長時間置いておくと、表面が溶けてベタベタしてしまうことがあるので、高温多湿になる場所は避け、風通しの良い涼しい場所に保管し、濡れた物をバッグの中に入れたままにしないよう注意が必要です。湿ったレシートを出し忘れて、カバンにレシートのインクがついてしまうことも稀にあるので、雨に濡れた時には特にカバンの中身をチェックし、柔らかい布で水滴を取ってから保管すると安心です。

定期的に汚れを取って磨く

長くキレイな状態で使うためには、保管場所だけでなく汚れを取ることも重要になります。柔らかい布でホコリや汚れを優しく拭き取ったら、クリーナーを使って磨きます。この時も柔らかい布を使用し、クリーナーをバッグ全体にムラなく均一に塗ると、仕上がりに差が出ます。最後に、エナメル専用のクリームを塗ることで、エナメル素材の光沢感をより美しく保ち、汚れ防止効果も高まるので、少し面倒に思うかもしれませんが、この3ステップを定期的に行うことが大切です。時間がない時は、柔らかい布で汚れを取るだけでも違うので、汚れに気付いたら軽くお手入れをする習慣を付けることで、カバンの劣化を防げます。

1点気を付けなければいけないのは、防水効果をさらに高めようと防水スプレーを使用することで、エナメル素材の表面が白く曇り、光沢感がなくなってしまうので、エナメル素材には防水スプレーは使用しないよう注意が必要です。